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ついに確定申告書のデータを作成する。e-Taxのメインである。準備段階である開始届と初期登録は終了している前提で書く。 4.1 必要書類等申告に必要な書類・機器・情報はすべて揃っているだろうか。意外にアレがない、コレはどうした? となるものだ。一応、チェック表を用意したので点検してほしい。
4.2 申告書作成初期登録を終えるか、図のように「既に初期登録を終わっている」状態で進んでくると、いよいよ申告データの作成となる。 計算がコンピュータ任せになり、紙に自分で計算するより易しくなっているが、ある程度以上の知識がないと、なかなか難儀な作業かもしれない。途中で一旦、中止したいこともあるだろう。そういう場合に備えて、ちゃんと今までの作業状況を保存することができるようになっているので安心してほしい。
保存したデータを利用して再開する場合については、「4.5 データ読み込み」で解説する。
作成する申告書を選ぶ。
開始届や初期登録を終わってますか? という確認である。
なんてゆーか日本ってほんと手取り足取りで過保護だと思うんだよね。、e-Taxに限らず、例えば電車やバスの「足元お気をつけください」とか。役所も企業も大変だわ。しかも、バス降りる時、毎回「足元に気をつけて」と言われて慣れてるもんだから、気なんかつけてないっての。
これは申告書Aの画面。 途中で中断したい場合は、画面下部(左図では切れてるけど)に「入力データの保存」ボタンがあるので、それを押すと、データを保存できる。 保存データは、初級者のうちはマイドキュメントか、デスクトップに保存すること。
入力が終わったら、「入力終了(次へ)」。
住民税に関する事項に進める画面。
例えば、いつもの年とは違って、昨年、一時所得がガッポリあったような場合、6月から20年度の住民税がまともに給与から差し引かれてしまうと、下手すると給与額がゼロに近くなることがある。勤労意欲に差障るではないか。 4.3 氏名・住所
氏名・住所や、口座番号の入力。
別にいいんだけど、もうちょっと縦の長さを短くできないかな? 解説ページ作りにくいじゃないか(笑) 4.4 送信準備送信する前に、申告内容を確認することができる。チェックをつけたものについて、印刷データを作成することができる。筆者はチェックを全部外してここは流したが、紙で残したい人はやっておこう。(AdobeReaderがインストールされている必要がある。当然、プリンタ接続も必要)。
個人的には、ここでの印刷はあまりオススメしない。
警告が出る場合があるが、「OK」で強行していく。
利用者識別番号を入力し、一番下の送信方法の選択に移る。
で、その「送信方法」。
一緒に送信するものの選択だが、会社から源泉徴収票が紙ではなくデータで貰ってるような人は、下を選択することになるのだろう。
次はいよいよ送信だ。 4.5 データ読み込み
https://www.keisan.nta.go.jp/h20/ta_top.htmにアクセス、下の「作成再開」のボタンをクリック。 |