Dr.Magieの中国日記

1月17日(月)

Magie、誕生日に告白される!!


 さてさて、知る人ぞしる阪神大震災の日こと私の誕生日。




でも当然、普通に昼間はお仕事。そいで、夜は・・・日本から来たお客さんの接待。
どうせ、彼女もいないし祝ってくれる奴もいない。
それにそのお客さんはもう7-8年の付き合いなので結構気さくに喋れる。
そいで、最初に日本料理屋(まあ、居酒屋だと思ってくれ。)に行き、適度にお腹がふくれたところでそのまま飲み屋へ。




まあ、前にも説明したとおり、一般的に「カラオケ」と呼ばれる場所で
女の子が付いて一緒に喋ったり酒飲んだりするとこ(中国の法律違反です。)なのだが、
日本と違いサービス業としての意識が低く、
こちらが盛り上げようとしない限り、女の子も盛り上げようとしない・・・
と、いう以前に日本式と店の前に書いているにも関わらず、日本語が喋れない。(ママさんだと喋れる。)





下手するとこちらが
通訳するだけで飲み終わってしまった
なんてこともある。
(まあ、僕一人ではまず行かない)




しかし、今回のお客さんは結構中国語が喋れる。しかも、ノリもいい。





と、いうわけで僕自身も楽しむつもりで前に一緒に行った飲み屋に行ってみた。




そこの飲み屋はこの辺りではかなり安く一人JP\2000くらい。(ボトル別、時間制限なし)
そいで女の子を指名するのだが・・・この前いた結構カワイイ娘はもう指名されている。
その子も僕に気づいたようだが、まあしょうがない。ナカナカ人気の高そうな娘だったから。
っで、別な娘を指名して適当に飲んで歌っていた。





大体、1時間後。
歌っていた僕の横へ、いきなり、
この前指名したカワイイ女の子が近寄ってきた。





・・・?





僕自身は基本的に飲み屋の女の子に興味がなく、電話番号聞いたりすることは皆無。
まあ、その時に気持ちよく飲めばいいだけなのだから・・・一体何なんだろう?









いきなり、号泣!





固まる僕。泣きながら彼女は訴える。
「私はあなたがいいのよー!」





「でも、ママがいうから仕方なく他のお客さんについているのー」





「本当はあなたがいいのよー!」





かなり酔っ払っているのがわかる。
しかし、この状態を彼女のお客さんに見られるとまずい。
狭い中国での日本人世界。変なことで恨みを買うのは避けたい。




そしたら、ママさんが気を利かして女の子をなだめて連れて行き、その場は解決。




しばらくしてその女の子のお客さんは帰って行った模様なのでとりあえず(下心ちょいアリ)、その女の子の様子を見に行く。




 スゲー酔っ払っている。周りの娘も手を焼いているようだ。
僕を見つけると一生懸命訴える。
「私はあなたが良かったのよー!」





「さっきのお客さんなんかいくらお金を積まれても☆×□◎★△!」
(何言っているかヒアリングできない。)





まあ、こんだけ酔っ払っているということは全部ホンネなのだろう。
それなら、悪い気がしない。ってなわけでとりあえず自分の席に移動させ、寝かしとく。





そいでもって、僕の誕生日だというので用意してもらったケーキを食べて、





眠っている隙をついて一緒に写真撮る。

まあ、何かよく分からん誕生日だがこれでもいいかな。
ここまで女の子に言わせるなんて僕って罪な男だな。
と、思っていたら女の子ちょっと目を覚ます。そして、また泣きながら訴える。










「私は若いの!ジジーはイヤなの!若い男の方がいいの!」





・・・・えーと、今の言葉から察するとさっきのお客さんはジジーだからイヤだと
(確かに50代過ぎだったけど)
別に僕でなくてももっと若い男だったら構わないということ?









「ジジーはイヤなの!私は若いのよー!」




















それから、ずーっと独りで歌ってました。喉枯れるまで・・・・・

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