Dr.Magieの中国日記

1月16日(日)

Magie、会社で登山。休みが欲しい・・・。


今日は日曜日。昨日の晩は何だかんだと凄まじい量を飲んだ気がするのだが今朝はすっきり目が覚めました。
(まだまだ若いな僕も)




そして、本日は営業部の登山ハイキング。何故登山なのか?
不思議だが登山というのは中国(華南地区?)では、非常にポピュラーな遊びだ。何故か?
これは勝手な僕の憶測なのだが、やはりいろいろと娯楽が増えているとはいえ、
スポーツなども一般化しているものはまだまだ少なく、動物園や遊園地にしても通常の労働者が遊ぶにはあまりにも高額である。
多くのシンセン市民は休日を友人とのショッピングか麻雀などによって過ごす。
日本人にとって馴染みのあるレジャーである、キャンプ、釣り、ドライブ、ゴルフ、テニスなんてものは金持ちの遊びである。
普通の市民はやらない。

中国は非常に経済が発展していることがマスコミで強調されているが所得の格差について述べている記事は以外に少ない。
確かに以前に比べて格段に豊かになったが一般労働者の収入、就労時間と
全体の1%にも満たない資本家とを比較するとどこが共産主義なんだかと考えてしまう。
日本の方がよっぽど共産主義の理想に近い。(そんな、所得の差は極端にないし、結構休みも多いし、健康保険もあるし・・・)

ああ、話が脱線してしまった。要するに登山は金のかからない市民の娯楽ということ。




っで、正午に皆で待ち合わせて(何故、正午から?)バスで山の近くまで行き登山開始。

聞いたところでは、たかだか380m程度の山と聞いていたので楽勝♪とか思っていたのだが・・・・










いやはや、日本の登山と違いほとんど階段。





日本では自然との会話を大切にすることを重視するため、なるべく自然のままにしているのが中国では妙に整備されている。
と、いうか最初だけだと思っていたので階段駆け足で上ってたら・・・・途中でばてました。




ちなみに、その日は営業部10人以上参加していたのだが1番最初に山頂まで登ったのは40代日本人のおじさん。
しかも、昨日の晩、僕を苦しめた白酒(アルコール度50%以上)を片手に
登りきった時には全部飲んでいた。

まあ、日本からわざわざ中国で働こうなんて人間は
どっかネジが吹っ飛んでいるのだが
(僕以外)それにしても・・・
ちなみに僕自身は2番手のグループ(20代の女の子達)と一緒に登りきりました。






結局、登山自体は1時間かからなかったけど後続の遅れている人達待ってたりしたので下山する頃には夕方5時くらい。




それから、皆で鍋をつつき、(さすがに今までにないくらいみな食べていた。)
それから脚按摩に行き(またかよ)、コリをほぐしてぐっすり熟睡。
翌日から筋肉痛もなく元気に出勤しましたとさ。メデタシメデタシ
(何か、忙しかった週末だった。しかも翌日は僕の誕生日だったりする。更に今度の週末は会社全体の忘年会だし・・・休み欲しい・・・)

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