Dr.Magieの中国日記

3月29日(土)

Magie、海水浴場で飛ぶ


昼まで寝ていて、クロワッサンと缶コーヒーで食事。






さてさて、お散歩にでもでかけようかなと思っていたら、たまたま工場長と鉢合わせ。
にやり、と微笑みかけられ「やばい!」と思ったが、
「夕食、空けとけよ。一緒に食べるから。」
と、言われてしまっては素直に応じるしかなく、まぁ、夜まではノンビリしていよう、
と思い、ブラブラ散歩にお出かけ。











と、出かけてまもなく工場長から電話
「ぼちぼち、出かけるよ!」
・・・あの、まだ4時にもなっていないのですけど・・・






慌てて、寮に帰り二人してタクシーに乗って出発。
見知らぬ地名をタクシーの運転手に言っていたけど、あんまり深く考えないでいたら一時間近くも走っている。











結局、海水浴場に着きました。











さすがに3月で、しかも夕方5時から。更に水着もない・・・











何考えてんだコイツ? と、思っていたら、
工場長の愛人とその友人(初対面だが恐らく飲み屋の女の子)が二人して待っていて、バーベキューをやることに。






少し、安心して肉を焼いていたら砂浜でパラセーリング(こんな名前だったっけ?)している人たちがいる。
いいなーと思っていたらどうやら一回、日本円で1500円で飛べるとのこと。当然、やってみる。







正直に言って景色は綺麗だし、全然ゆれないし、むしろ安全すぎて拍子抜けするくらい。
でも、初めてだったのでナカナカ興奮。






そして、夜になりバーベーキューをしていると遠くに何か、得体の知れない塔のような建物が見える。

バンジーだ!






僕は産まれてこのかたバンジージャンプをしたことがない。
一回はしたいと思っていたのだがこんなところで出会えるとは・・・・
と、いってももう夜の7時である。 こんな暗くなっては安全面を考えるともうやってないだろうと思っていたら
遠目に飛び降りる人影が・・・
まだ、やっていることがわかったので慌てて行ってみる。
受付の人に聞くとまだいいとのこと。さすがは中国である。
ただ、もうほとんどのスタッフがあがっていて上に一人、下に一人しか残っていない。
本当に安全なのだろうか?
ちなみに値段は一回2250円。






初めてなのでワクワクしながら最初は上っていたのだが

ジャンプ場まで近付くと真っ暗である。
しかも、当然メガネをはずして跳ばないといけないので真下を見ると、奈落の底に落ちていく気がする・・・






もともと、僕は大学時代に鳥人間コンテストに参加していたりして比較的高いところは得意だと思っていたのだが・・・
ジャンプ場で手すり(?)をつかまえている手が本人の意思とは別に離れてくれない。
本当に久々に恐怖というものを感じる。






しかし、跳んでしまうと癖になりそうなくらい気持ちがいい。
何より、なんかよく分からないけど「跳んだぞ!」という達成感がある。






時間があるなら中国までちょいとバンジージャンプしに来ないかい?

inserted by FC2 system